この記事は2019年2月20日に更新されました。
ランペドゥーザ島は、美しい海で有名ですが、さすがは離島。
シーフードをふんだんに使ったイタリアンも、想像以上に絶品なのですっ!!
滞在3泊中、美味しすぎて2日間ディナーに通ったイタリアンレストラン『NAUTIC(ナウティック)』。
とても居心地の良かったシーサイドのカフェレストラン『LaLampara』。
そして、『絶対に体験するべき船上クルージングレストラン』を、ブログでご紹介します。
1、絶品イタリアンレストラン『NAUTIC』
ローマ通りにある、リストランテNAUTIC。ホテルに併設しています。
到着初日に、TripAdvisor(トリップアドバイザー)から情報を得て訪問。あまりのおいしさに、2日連続で再訪したレストランです。
NAUTIC訪問1日目
ランペドゥーザ島のレストランは全体的に開店が遅く、こちらのお店も20:00オープン。
1度ホテルに戻り、出直しての訪問でした。
この日はランペドゥーザ島の初日でしたが、ここまでの約1週間の旅で、体力的に疲れていたからか、ただ単に食べ過ぎなのか、あまり食欲がなく。
サラダとリゾットを1つずつオーダーし、2人でシェアしました。
が、、、これがまたどちらも、美味!
①フィッシュサラダ 5€
お安いのに、きちんとバルサミコとチーズで味付けされており、バランスの良い風味。
ツナのようなお魚と、クルミなどのナッツで、お料理としてしっかりと味わえるサラダです。
②シーフードリゾット 14€
美味しすぎて、食欲が急速に復活しました!笑
ゴロッゴロに入った、貝やエビのうまみすべてが、リゾットのスープとライスにギュギュギュぎゅーっ!!
ごはんの固さも絶妙で、この時の旅の、トップオブリゾットとなりました!
あまりに感動したため、『もう1回、ぜったい来るーっ!!』と誓ったわたしたち。
いっちばん食べたいものをゆっくり選ぶため、メニューをすべて撮影。笑
英語のメニューを、ホテルでwifiを使って調べてのぞむという、気合いの入れようとなりました!!
↑ 英語ができる人には、まったく必要のない行為(笑)
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NAUTIC訪問2日目
予定通りの再訪!
本日のオーダーは、
①カポナータ 4€
なんてオシャレなもりつけ!お味ももちろんおいしくて、オリーブオイルとトマトが、とっても上手に、野菜たちをまとめていました。
②昨日に引き続き、シーフードリゾット(笑) 14€
旅行中は、せっかくなので、いろーんなものが食べたいタイプのわたし。
ナウティックはメニューも豊富なお店なのに、めずらしく、おんなじメニューのリピート!
そうとう気に入りました、はい。
③ウニとからすみのパスタ!! 16€
これぞ!メニュー撮影からの、英語研究の効果!!
ウニ(sea urchin)、からすみ(bottarga)などなど、大好きなのに、メニューを読みとけなかった食材たち!!大好物がえらべてうれしいー♡
この太めのパスタ、シチリアではたびたび登場。『コシのあるうどん』と『スパゲティ』の中間みたいなイメージで、『麺類はコシが命!』のわたしには、最高のパスタでした。
Hotel e Ristorante Nautic
◆Via delle Grotte - 92010 Lampedusa
◆+39 0922 971531
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2、超絶景!TRATTORIA La Lampara
ホテルで無料で貸してくれるスクーターに乗って、ランチへGO!
少し走った港の目の前に、良さげなレストランを発見。
テラス席からは、港が一望。ぜいたくな景色。
ロケーションにつられて入ってみたものの。。
ワインも食事も、ガンガン笑顔ですすめてくるオーナー。
何を言ってるかわからないけど、笑顔でぺ〜らぺらしゃべりまくるオーナー。
ん??なんか怪しい??
ジャポネーゼの友達がいる??
んんーーっ、怪しいって!
あまりにもフレンドリーすぎる距離感に、わたしの“危険センサー”が、かるーく反応。
まぁ、でも、だまされたらだまされたで仕方ない!そう思いながら、オーナーが(勝手に)注いできた白ワインを、すすめられるがままに、ひと口。
あ。
美味しい。。
しかも、ハーフボトルで3€!?やーっすいーー!!ぼったくりではなさそう。。ほっ
さらに、オーナーおすすめの、カニのパスタ!
ちょっとカラが多いけど、お・い・し・いーーー♡beautiful♡
とってもいいお店じゃないですかー!!
ソースは酸味の強すぎないトマトに、カニのおダシが超しっかり。そして、パスタも平打ちの麺で、歯ごたえばっちり!カニのうまみをそのままいただくような、シンプルイズベストなお料理です。
わたしたちが食べている間も、ずーと、『ジャポネーゼジャポネーゼ』話しているオーナー。
なんと、彼の息子が、沖縄で日本語を勉強しているらしい!
単に日本が大好きだったのねー。疑ってごめん!
すごく美味しくて、良いランチができました。
La Lampara は、200年も家族経営しているレストラン。わお!
オーナーが陽気で、笑顔で、楽しんで働いていて。
わたしもこれから、こんな人生を送りたい。(←最初、あんなに怪しんでクセに。笑)
そう思った、ステキな出逢いでした。
La Lampara
◆via madonna, 10122Lampedusa
◆+39 324 955 8473
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3、ぜったいに行きたい船上クルージングレストラン
透明度が高すぎる海で有名なランペドゥーザ。
『クルージングは必須でしょー!』ということで行ってみたのですが、とにかくこれが最高でしたので、ぜひ体験してみてください。
わたしたちは、ランペドゥーザのホテルに着いてから、オーナー(レナート)に『クルージングに行きたい』と相談。
そして翌朝レナートから、『I found nice boat!』的なモーニングコールがあり、大喜びで向かうことに。
レナートが、10時に港まで送ってくれて、帰りは17時に迎えにくるとのこと。
せいぜい3〜4時間くらいかと思っていたけど、そんなに長いの!?
念願のクルーズ、しかもイタリア人のツアーに混ぜてもらったおかげで、なんと35€/人とゆー破格のお値段!!!
7時間で35€、ランチ・ワイン付き。破格でしょー!
日本のように、ホテルで頼むとチャージを取られるというような雰囲気は、一切ナシ。
むしろ、地元の人脈で、一番いいところをセレクトしてくれるような、田舎ならではの雰囲気を感じました。
さっそく港から、ワクワクしながら船に乗り込みます。
まず、海の色がやばいです!はい、見たことない海ーーー!
30分から1時間くらいで、水色がクリアすぎる海へ。
魚どころか、下の白い砂地がまる見えー。ひゃーっっ!!
そして、船上でのランチがまたヤバイ!!!
イケメン船長兼シェフが、船上で腕をふるってくれます。
サメ!!!わたしの身長くらいあるこちらも、いただきます。
いただくおさかなはすべて、今朝の漁でとれたモノ。
さきほどのサメちゃんやお魚たちが、シェフにマリネにされていきます。船の奥では、シェフの奥さんが、おいしいおつまみをつくってくれています。
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そして!朝穫れの新鮮なお魚たちを、炭火で焼くぅ!!船の上だよ?!こんなの初体験ですわー
お魚すべて、新鮮だもの。そりゃ美味しいよねー。
最後はレモンをしぼって仕上げ!
ちなみに、人生はじめてサメを食した感想は、『思った以上にやわらかくてとろけるー!!』もっと筋肉質かと思ったら、やわらかくてあっさりしていて、とってもおいしゅうございました。
それにしても、キレーーーな海の上で、美味しい楽しいランチタイム。冷えた白ワインまで飲み放題。なんとゆー贅沢三昧♡
こんなに透き通った海と、非日常なランチは初めてでした!
やっぱりランペドゥーザは、自然の楽園だー。
ちなみにさんざん楽しんだあと、北側の激しい波により、船酔いMAXなわたし。どよーん。。
でも、イタリアン、みーんな優しい。。
いろんな人が『大丈夫?』って声かけてくれて、なんたる温かさ!!泣
船での食事や飲み物のお手伝いも、お客さんみんなでしたりして、助け合いの“優しさ文化”が素敵だなーと、改めて感じました。
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4、まとめ
海だけじゃないランペドゥーザ!レストランもあなどれませんでした。
景色がきれいで、料理もおいしいって最高かっ!!
絶品レストランNAUTICはディナーで、LaLamparaは、海をながめながらの、ランチの利用がオススメです。
クルージングも絶対に外せないので、酔いやすい方は酔い止めマスト。現地でのクルージングの予約は、ホテルのオーナーに聞いてみるのがベストです。
ちなみに今回のクルージング船は、ご夫婦で経営していました。
旦那さんは地元ランペドゥーザ島の船乗り、奥さんはイタリア本土からお嫁に来て、ずっと2人でクルージング船を経営しているんだとか。
『キャプテン兼、シェフ兼、漁師』の旦那さんと、料理も手伝いつつ、お客さんに料理をサーブする奥さん。見事な連携プレーと、つねに笑顔の2人。
とっても理想的な夫婦に、ほっこりした旅となりましたとさ♡
海の美しさだけでなく、人の温かさも『島』ならでは。
アクセスはすこし大変ですが、そんな場所こそ、一生に一度の新婚旅行などにもオススメです。
一生に一度は、ぜひ体験してほしい!ランペドゥーザ島のレストランとクルージングのご紹介ブログでした。
◆ランペドゥーザ島おすすめ観光やレストラン
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