この記事は2019年1月6日に更新されました。
ニュージーランド南島の、ワカティプ湖に面した都市、クイーンズタウン。年間130万人の観光客が訪れるクイーンズタウンは、にぎやかで、夜遅くまで明かりの消えない街です。
そんな観光都市を満喫し、すこしゆったりとした時間を、すごしたくなったら。
クイーンズタウンの中心地から車で約15分の、アミスフィールドワイナリーがおススメです!
アミスフィールドワイナリーについて
上質なワインの産地としても知られるニュージーランド。アミスフィールドがあるセントラル・オタゴ地域は、寒暖の差が激しく乾燥した内陸性気候を活かして、世界でも一流のワインを生産している地域です。
『アミスフィールド』の名前のついたワインは全て自社の畑でつくられたワインで、“いいワインは畑が作る”という信念のもと、ブドウの個性を活かしたワインづくりをしています。またワインだけでなく、ビストロレストランの食材も、オーガニックや地元の素材、ハンドメイドにこだわっています。
クイーンズタウンからのアクセス
わたしたちは、クライストチャーチ空港で車をレンタル。
『クライストチャーチ → テカポ湖 → プカキ湖 → マウントクック → クイーンズタウン』と、車で南下してきました。最後は、クイーンズタウン空港でレンタカーを乗り捨てして、ニュージーランドの国内線でクライストチャーチまで戻り、帰国するという日程。(クイーンズタウンからは、日本への便がないのです。)
クイーンズタウン中心部の町中だけを回るのであれば、車はまったく必要ありませんが(むしろ、駐車する場所をさがすのに苦労しました)、レンタカーを借りておくと、クイーンズタウンの近場の観光地まで、カンタンにアクセスできます。
また、レンタカーがなくても、クイーンズタウンはタクシーが走っています。ただし、日本のような流しのタクシーはほとんどなく、電話でホテル等に呼ぶか、市内のタクシー乗り場から乗るのが一般的なようです。
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おすすめ!ビストロのガーデンレストラン
アミスフィールドワイナリーに行ったら、ぜひビストロのガーデンレストランで、ワインとチーズを!
山々や湖に囲まれた自然の中で、たえずひびく鳥たちのさえずりを聞きながら、時間の流れを忘れるようなひとときを、過ごすことができます。
◆グラスリースリング : 9NZドル(約720円)
◆レモネード:8NZドル(約640円)
リースリングは、キリッと冷やされていて、フルーティでしっかりと強いブドウ味がありながら、後味スッキリ。かなり好みだったので、自分用のお土産にも購入しました。(約2,000円/本)
そして、想定以上だったのが、チーズのおつまみ!
◆チェダーチーズボード:15NZドル(約1,200円)
外食の物価が、日本より高めのニュージーランド。15NZドルのチェダーチーズは、小さいチーズがちょこっと出てくるだけかなぁと思いきや、このボリューム!オシャレなウッドボードで運ばれてくる、チーズとパンとフルーツの盛り合わせに、一気にテンションが上がります。
左から、キウイジャム、酢漬けチェリーのゼリー、ポテトとりんごのクミンジャム、キウイ、チェダーチーズ、クルミの蜜がけ、パン、クッキー、パーパル。
メインのチェダーチーズは、カリッとしたうまみの結晶がたくさんあり、パルミジャーノレジャーノにすこし近いような食感。さらに、チェダーならではの、口の中に入れた時の乳感やコクはしっかりあり、クセのないマイルドな風味で、とっても美味。
アミスフィールドワイナリーのチーズは、ニュージーランドで生産されたチーズの中から、厳選してセレクトしているんだとか。他にも、コーダチーズやブルー系のチーズもありました。
さらに、パンやジャム、クッキーなどは、全てホームメイド!
写真左上のクッキーが、うすくて固めでザクザクで。甘すぎず、バターの香りが香ばしい、絶品クッキーだったので、ワインと合わせて購入したかったのですが、『すべてホームメイドなので、どこにも売っていないよ』と言われて、残念。
ワインはもちろんですが、ここでしか味わえない、クッキーやパンも魅力です。
ビストロには店内にも席がありますが、気候が良ければぜったいに外がオススメです。
わたしが訪れたのは15:00ころでしたが、テラス席は満席、店内にはほとんどお客さんはいない状況でした。
◆AMISFIELD Bistro◆
ランチ営業時間:12:00〜15:00(ラストオーダー14:45)
ディナー営業時間:17:00〜20:00(入店できる時間は、17:00、17:15、17:30)★ディナータイムは予約がオススメ
15:00〜17:00は、ワインとチーズなどの軽食が楽しめます。
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ワインのテイスティング・購入
アミスフィールドはワイナリーなので、テイスティングも、もちろん可能。
10NZドル(約800円)でテイスティングでき、ワインを購入すると、テイスティング料金は返金してくれるという、なんともありがたいシステム。
わたしは、ガーデンレストランで出逢ったリースリングに一目惚れしてしまったので、テイスティングはせずに、そのまま購入。
でも、せっかくなら、いろいろ試してみるのも良いと思います。
◆テイスティングリスト(2018年11月訪問時)
<泡>ブリュット2016
<白>ソービニヨンブラン2017・2016、ドライリースリング2017、ピノグリス2017、シュナンブラン2018、ロウバーンテラスリースリング2018、バーンピノグリス2017
<赤>ピノノワールロゼ2018、ピノノワール2016・2015、RKVリザーブピノノワール2015
◆テイスティングワイン購入価格(2018年11月訪問時)
<泡>約3,600円
<白>一部をのぞき、ほとんどが約2,400円前後
<赤>ピンキリで、約2,400円のものから約10,000円のものまで
ブドウ畑
クイーンズタウンを少し離れて、アミスフィールドワイナリーまで来た理由。
ニュージーランドワインを飲みたかったのももちろんですが、山間にひろがる、ブドウ畑を見たかったからです。
わたしが訪れたのは11月で、ニュージーランドは春なので、ブドウの木はまだまだ赤ちゃんでした。
でも、明るい黄緑色がとてもキレイで、畑をながめながらいただくワインは、また格別です。
他の欧米系のお客さんや現地のお客さんは、ランチタイムから、そのまま続けてティーン(ワイン)タイムまで、数時間をガーデンテラスで満喫。このまま、ディナーまでいくのでは!?と思うほど、ゆったりと談笑しておりました。
こういう時間の使い方、あこがれます。
おわりに〜お土産は日本でも買える!〜
クイーンズタウン中心部の喧騒から、車で15分はなれただけで、そこはまったく別世界!ゆったりした自然と、ステキなアミスフィールドワイナリーに出逢えます。
オススメは、ガーデンレストランで、ただただのんびり、ワインをいただくこと。
小鳥のさえずりと、一面グリーンの大地にかこまれて、最高にぜいたくな『自然時間』をすごすことができますよ。
ちなみに、アミスフィールドの『ソーヴィニヨンブラン』と『ピノ・ノワール』は、日本でも購入可能です。
ワインってたくさん買いたくなってしまうけど重たいので、これはありがたいです!!
◆クイーンズタウンおすすめ観光やレストラン
TripAdvisorでの情報収集が便利!
◆クイーンズタウン今夜のホテル探し
ブッキングドットコムをつかえば、『今いる場所から最適なホテルを、地図機能で一発検索!』詳しい使い方はこちら↓
※日本円への換算は、1NZドル=80円で換算しています。(2018年11月レート参照)
◆AMISFIELD◆
所在地:10 Lake Hayes Road,RD 1,Queenstown 9371, New Zealand
電話 :+64 3442 0556