この記事は2019年3月31日に更新されました。
トツゼンやってきて、とにかくバクバク苦しい期外収縮。
わたしの場合は、1年半以上『内科』や『精神科』に通いましたが、動悸も咳も、まったく改善しませんでした。
それどころか、どんどん処方される薬の強い副作用に、体調もココロも余計に悪化する日々。。
そんな経験から、わたしは病院と薬を離れ、サプリメントや漢方薬での治療に変更しました。
結果、まだ完治にはいたっていませんが、徐々に体調も良くなってきています。
今、期外収縮で泣きたいくらいにツライ日々を送ってる方に、ぜひ参考になればと思います。
①期外収縮で病院や精神科に通っているけど、症状が改善しない方
②薬以外の方法で、期外収縮を治したい方
③とにかく今の苦しい状態から抜けだして、動悸の不安がない健康な日々を送りたい方
こんな方に、ぜひ読んでいただきたい記事です。
※目次の見出しをクリックいただくと、読みたい部分に飛ぶことができます。
- つらい期外収縮とその要因
- 期外収縮と連発する咳(せき)を治すために、わたしが試した薬と効果
- 期外収縮と連発する咳(せき)を治すために、わたしが試したサプリメントと効果
- 期外収縮と連発する咳(せき)を治すために、わたしが試した漢方薬と効果
- まとめ
つらい期外収縮とその要因
まず、期外収縮はウィルスや感染症ではありません。
ストレスや心の病により、自律神経が乱れることによって引き起こされる、動悸・不整脈です。
つまり、病院で処方されるような薬では、期外収縮の根本治療にはならないんです。
さらに、薬と副作用はセットです。
わたし自身も、さまざまな薬をためす中で、『吐き気』や『めまい』など、強い副作用がありました。
そして、
「期外収縮は薬では完治できない」
ということに気づいたわたしは、最終的には、次の2つの方法で改善していく決心をしました。
- サプリメントや漢方や食事で『カラダそのものを整えていく』ということ
- ストレスをなくして自律神経を整える『メンタル面の改善』に取り組むこと
現在は、上記2点の方法で、期外収縮の治療に取り組んでいるわたしですが、
最初の約1年半は、とにかく病院で薬を処方してもらっていました。
自分に合う薬をさがすことが、期外収縮を治す方法だと、勘違いしていたからです。
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わたしの期外収縮の原因と、連発する咳(せき)の症状
わたしがトツゼン苦しい動悸におそわれたのは、約2年前の2017年2月頃。
当時、10年以上勤めていた会社で、『いまだかつてないハードワーク』と、『はちゃめちゃな上司からのプレッシャー』で、相当なストレスがかかっていたわたし。
ある日突然、40度近い熱がでて、なんと5日間も熱が下がりませんでした。
その発熱の時に、動悸のような胸がバクバクする苦しさを、初めて感じました。
でも、その苦しさを病院で先生にうったえても、
『40度も熱があれば、バクバクしますから。』
と言われ、取り合ってもらえませんでした。
しかし、その動悸は、熱が下がってからもおさまらず、頻繁に苦しくなるようになっていました。
これがもう、本当に苦しくて、苦しくて。10分くらいでおさまることもあれば、半日以上続くことも。
そして、胸のバクバクがはじまると、咳(せき)も止まらなくなるんです。
夜中に発作的に起きると、まったく睡眠をとれず朝を迎えたり。
バクバクと咳が連発して、仕事も手につかない。
そんな状態が、ずっと続いていました。
また仕事だけでなく、友達との約束も、“行きたいのに行けない” ドタキャンが増えて。
ドタキャンしたくないから、約束をしなくなって・・
期外収縮のしんどさって、なかなか人にわかりづらいんですが、心臓に負担がかかっていることと、咳(せき)が頻発することで、ものすーーーーーっごく体力消耗するんです。
出口も全くみえず、疲労もどんどんたまっていく体調不良に、ココロもカラダもどんどん引きこもっていきました。。
そんなわたしは、期外収縮が発症した2017年の2月ころから、約1年半で10カ所以上は病院に行き、あらゆる薬を試しました。
そして、毎回いろんな薬をもらうのですが、飲んでも飲んでも治らない。
病院以外にも、漢方薬局も3カ所まわりました。
ヨガをはじめたり、あやしげな整体も試しました。
結果、2年経った今も、完治はしていません。
わたしの期外収縮は、相当なストレスがカラダに蓄積されて起こった、体内バランスの故障なので、完治するのには、時間はかかると思っています。
なので、できる限りストレスを排除し、『ゆっくりとカラダと自律神経を整えていこう』と思っています。
そして、こんなにツライ期外収縮や不正脈に苦しむ方々が、病院や薬にムダな時間とお金を使わないために。
実際にわたしが試して効果がなかった、薬の体験談をご紹介します。
また、まだ完治にはいたっていないですが、効果があったと感じている、サプリメントや漢方薬も、合わせてご紹介します。
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期外収縮と連発する咳(せき)を治すために、わたしが試した薬と効果
病院で、心電図や24時間ホルターの検査などを行った結果、西洋医学的には、『特に問題のない軽い期外収縮』と診断されたわたしのバクバク。
だけど、ぜんぜん軽くないんです!
動悸と咳(せき)が苦しくて会社にも行けないし、夜も眠れない。
そしてとにかく、疲労感ハンパなし。
でも、『体調不良=病院』としか考えられなかったわたしは、せこせこ病院に通いました。
ストレスが要因ということで、メンタル系の病院にも通い、いろんな薬を試しつづけました。
そこでわたしが試し、結果としてあまり効果を感じられなかった薬は、以下の5種類です。
- ビソプロロールフマル酸塩錠
- メインテート錠
- アルプラゾラム錠
- ロラゼパム錠
- クロチアゼパム錠
まずは、これらの薬の体験談について、くわしく説明します。
効果がなく副作用に苦しめられた薬
わたしが通った病院は、大きくわけて2種類。内科と心療科でした。
それぞれで処方された薬は、以下の通りです。
内科での処方薬
💊ビソプロロールフマル酸塩錠
【目的】血圧、心拍数などを抑え、高血圧、狭心症、頻脈性不整脈などを改善する
【効果のある症状】狭心症、心不全、高血圧、心室性期外収縮など
【副作用】低血圧、 動悸、心室性期外収縮、頭痛、めまいなど
💊メインテート錠
【目的】血圧、心拍数などを抑え、高血圧、狭心症、頻脈性不整脈などを改善する
【効果のある症状】狭心症、心不全、高血圧、心室性期外収縮など
【副作用】倦怠感、 心不全、立ちくらみ、呼吸困難、めまいなど
心療科での処方薬
💊アルプラゾラム錠
【目的】脳の興奮などをおさえ、不安・緊張・不眠などを改善する
【効果のある症状】抑うつ、不安、緊張、睡眠障害、心身症、自律神経失調症など
【副作用】眠気、ふらつき、頭痛、不眠、倦怠感、嘔吐、動悸、食欲不振、めまい、薬物依存、幻覚、錯乱など
💊ロラゼパム錠
【目的】脳の興奮などをおさえ、不安・緊張・不眠などを改善する
【効果のある症状】抑うつ、不安、緊張、心身症、自律神経失調症など
【副作用】眠気、ふらつき、頭痛、不眠、倦怠感、嘔吐、動悸、食欲不振、めまい、薬物依存、幻覚、錯乱など
💊クロチアゼパム錠
【目的】脳の興奮などをおさえ、不安・緊張・不眠などを改善する
【効果のある症状】抑うつ、不安、緊張、心身症、自律神経失調症など
【副作用】眠気、ふらつき、頭痛、血圧低下、不眠、倦怠感、嘔吐、食欲不振、めまい、薬物依存、幻覚、肝機能障害など
などなど、毎回いろんな薬をもらいましたが、いくら飲んでも治らない。
それどころか、内科で処方された薬では、めまいや立ちくらみがひどくなったり、心療科で処方された薬では、倦怠感と吐き気という副作用に悩まされました。
そもそも、わたしの期外収縮は心臓系の不調ではないので、内科系の薬が効くわけがなかったんですよね。
また、心療内科系の薬も、期外収縮の根本解決ではないうえに副作用がひどかったため、つづけることができませんでした。
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期外収縮と連発する咳(せき)を治すために、わたしが試したサプリメントと効果
薬でなかなか動悸と咳(せき)の改善がみられなかったうえに、強い副作用に苦しめられたわたしは、いったん、薬から離れてみることにしました。
もともと『薬が大キライ』だったわたしは、薬以外の方法で、症状を改善したいという気持ちも、とても強かったです。
そして、薬でムリヤリ症状をおさえるのではなく、
『カラダそのものを整えて根本解決していこう』
と考え、いくつかのサプリメントをためしてみました。
わたしが試したマグネシウムサプリメントと効果
まずはじめにわたしが試したサプリメントは、『マグネシウムサプリ』でした。
当時、インターネットや書籍でいろいろ調べていく中で、期外収縮には『マグネシウム』が効く!との情報を発見。
そこで、『DHCカルシウムマグ』や『ネイチャーメイドのカルシウム・マグネシウム・亜鉛』などのサプリメントを試してみました。
大塚製薬 ネイチャーメイド カルシウム・マグネシウム・亜鉛 90粒
結果、『良くなったかも!』という期間もありましたが、完治には至っていません。
ただ、当時必死に調べたネット上では、『マグネシウムで期外収縮が治った!』という体験談もいくつかあったので、副作用だらけだった薬よりは、試す価値はあると思います。
上記のマグネシウムサプリメントであれば、価格も1日あたり10円程度と格安なので、薬を飲むくらいなら、断然!マグネシウムサプリメントをおすすめします。
ちなみに私の場合は、大塚製薬のものよりも、DHCカルシウム/マグの方が、効き目があったように感じました。
マグネシウムとは
マグネシウムとは、生体内で約50〜60%がリン酸塩や炭酸塩として骨に沈着しています。
そして残りの約40%は、筋肉や脳、神経に存在しています。
わたしたちの体内でのマグネシウムの役割は、300種類以上の酵素を活性化すること。
酵素を活性化させることで、生命維持に必要なさまざまな代謝に関与するという役割をになっています。
マグネシウムの不足
つまり、マグネシウムが不足すると、体内の酵素の働きが弱くなり、代謝が悪くなります。
またマグネシウムは、精神安定とも深い関わりがあると言われています。
『セロトニン』という精神を安定させる働きがある神経伝達物質を作るときに、マグネシウムが必須となるからです。
(セロトニンについては、次項でくわしく説明しています。)
つまり、マグネシウムが不足すると、精神安定に必要なセロトニンも、不足します。
結果、精神が不安定になり、『不整脈』や『頻脈』、『不眠症』や『ホルモンの不均衡』などが生じやすくなると言われています。
期外収縮も『不整脈』の1種なので、この理論からいうと、マグネシウムを補うことで、期外収縮の改善にも効果がありあそうです。
また、ストレスがかかることによって、体内のマグネシウムが減ってしまうことも、研究からわかっています。
人がストレスを感じると、尿中から排出されてしまうマグネシウムの量が増えるそうです。
つまり、ストレスが多い人ほど、マグネシウムを補う必要があります。
わたしが期外収縮を発症したときも、カラダとココロに相当なストレスがかかっていたため、体内のマグネシウム量は、相当減っていたことでしょう。。
カラダには、とってもかわいそうなことをしました。泣
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マグネシウムの必要量と、マグネシウムを食事から摂取するときにオススメの食べ物
では、マグネシウムは1日にどのくらい必要なのでしょうか。
アメリカ国立衛生研究所によると、成人女性は1日に310〜320ミリグラム、成人男性は400から420ミリグラムのマグネシウムが必要とされています。
【マグネシウムを食事から摂取するときにオススメの食べ物】
そして、マグネシウムを多く含む食材の1例が下記です。
◉ほうれん草(生100g) マグネシウム量73mg
◉アボカド(1個) マグネシウム量58mg
◉納豆(50g) マグネシウム量50mg
◉玄米ご飯(100g) マグネシウム量49mg
その他、ナッツや大豆食品等にも、多く含まれます。
上記などの食事から、1日に必要なマグネシウムを日々補うのが理想的ですが、現代の先進国人口の約80%は、マグネシウム欠乏症といわれているそうです。
とくに、わたしのように、ストレス要因で期外収縮を発症している方は、マグネシウム欠乏症の可能性があります。
ですので、上記の食事に加えて、サプリメントで補っていく必要がありそうです。
現在わたしが試している『GABA&セロトニン』サプリメント
上記の『DHCカルシウムマグ』をしばらくつづけた結果。
期外収縮と苦しい咳(せき)の症状は、少しづつやわらいでいったものの、完治には至りませんでした。
なんとか苦しい症状を改善したかったわたしは、
『マグネシウム以外にも、症状を改善できる物質があるのでは?』
と考えました。
そして、期外収縮の根本要因の1つが心因的なストレスであったことから、人間の心に大きな影響を与えている『神経伝達物質』について、いろいろと調べてみました。
調べていく中で出てきた神経物質が、
マグネシウムと関係性の深い『セロトニン』と『GABA』でした。
そして、これらを補うために、『リラクミンSe』というサプリメントに、ようやくたどり着きました!
わたしたちの脳の中には、情報を伝達するための『50種類以上の神経伝達物質』が存在すると言われています。
その神経伝達物質のバランスや量が、わたしたちの心に大きな影響を与えているんです。
つまり、神経伝達物質の作用を整えれば、心的ストレスが要因の体調不良は、改善する!
そして、その神経伝達物質のなかでも、まず大事なのが『GABA』。
この、『GABA』の働きを高めることで、心に不安を感じさせる『ノルアドレナリン』や、神経を興奮させる『ドーパミン』を抑制させるといわれています。
また『セロトニン』という神経伝達物質も重要です。
セロトニンには、過剰な興奮や衝動を抑えてくれる効果があります。
つまり、この『GABA』と『セロトニン』を、サプリメントで効率的に摂取することで、薬のような副作用なく、心的ストレスを整えていけると考えたんです!
この、『GABA』と『セロトニン』を豊富に含み、かつ、価格的にもつづけられるサプリメント【リラクミンSe】を見つけたわたしは、現在飲みつづけています。
結果、体調もすこしづつ快方に向かっています。
また、この記事を読んで、『リラクミン』をためしていた読者の方からも、自律神経失調症の症状が落ち着いてきたと、うれしい報告がありました!(2019年5月7日)
いろいろとさがす中で、高価なサプリメントもたくさんありました。
そんな中で、こちらの『リラクミンSe』のサプリメントは、1日あたり90円程度とつづけやすいので、購入してみました。
サプリメントも漢方も、薬のような対処療法ではなく、カラダをじっくり根本から整えていくものです。
そのため、3ヶ月以上はつづけることが必要だと考えていたので、『つづけられる価格』というのは、わたしの中でとても大事なポイントでした!
(次項の漢方薬局の記事に書いているような、5万円/月のような失敗には、みなさん気をつけてください。。苦笑)
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GABAとは
GABAはアミノ酸の1種で、ノルアドレナリンやドーパミンなどの興奮が、過剰に伝わらないようにする抑制系の神経物質です。
抗不安作用があり、不安やストレスを感じたときに働いてくれると、リラックスさせてくれる効果があります。
セロトニンとは
興奮や衝動を抑える神経伝達物質です。
ストレスに長くさらされている人や衝動的な人は、セロトニンの濃度がとても低くなります。
セロトニンが不足すると、不眠にもつながりますし、朝すっきり目覚められなくなります。
また、セロトニンの不足は、うつ病やパニック障害、PMSや摂食障害なども引き起こすと言われています。
期外収縮と連発する咳(せき)を治すために、わたしが試した漢方薬と効果
サプリメント以外にも、カラダを整えられるものはないかと考えたわたしは、漢方にも興味を持ちました。
そして、漢方薬局で処方してくれる漢方と、病院処方の漢方の両方をためしました。
結果、漢方薬局で処方してくれた漢方は、なんと5万円/月!!ひーっ
病院処方の漢方が、圧倒的に安いということを学びました。
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コスパの悪い『漢方薬局処方』の漢方薬
2018年5月。まずはとりあえず、近場の漢方薬局へ行ってみることにしました。
その漢方薬局で処方された漢方薬は、以下の通りです。
- トウジン、シュクシャなどのエキス顆粒
- ロクジョウ、朝鮮ニンジンを配合した錠剤
- トウキ、センキュウを原料としたシロップ
- シャカンゾウトウエキス顆粒
そして結論から言うと、ここで処方された漢方薬は、つづけることはできませんでした。
なぜなら、ビックリするほど価格が高かったからです。
そして、漢方薬局では、価格以外にもビックリしたことが。
それは、とっても丁寧に症状や不安なことを聞いてくれたことです。
病院ってやっぱりすごく忙しいし、わたしより何倍も重篤な方がたくさん。
見た目にも、検査結果的にも、元気に見えるわたしの診察時間は、いつも5分で『はい終わり』でした。
対して、わたしが行った漢方薬局は、すごく丁寧で。
30分くらい症状について話すことができました。
で、その結果診断されたこと。
◎『気(エネルギー)』・『血(血液)』・『水(潤い)』の生命の活動に必要な3要素のうち、『血』が不足していて、流れも悪い。(女性の多くは、慢性的に血が不足しているそうです。)
◎血が不足した結果、心臓に負担がかかり、不整脈(期外収縮)の症状が出ている。
◎血の不足は、胃腸の働きが弱まっていることが原因。
カンタンに説明すると、
『(ストレスや疲労で)胃腸が弱っている』
↓
『血がつくれず、血が足りない』
↓
『心臓に負担がかかり、脈が乱れて期外収縮』
ってゆーフローのようです。
カラダって、本当にすべてつながっているのねー。
いままでだいぶカラダに負荷をかけてしまった分、ちゃんと根幹から整えていかなければと反省。
薬剤師の方の一問一答に答えたり、舌の状態を確認してもらったりしながら診察を終え、自分の症状に合った漢方を処方してもらうことになりました。
そっか、血流と胃腸を整えれば良かったのか!
これは、続けていけば、今までのつらさがウソのように良くなるかもっ!
漢方ってステキー!!
と、ひさびさに明るい気分に。
・・・が、そんな明るい気分もつかの間。
お会計を聞いてびっくり!
『2週間分で、2万5千円になります。』
(えーーっ!?ウソでしょ?)
(漢方ってそんなに高いの??)
(1ヶ月5万円?)
(しかも、3ヶ月くらいで効果が出るかもって・・・)
んんーっ、高いっ!
こんなにも高いなんて。。
ぜんぜん知らなかったー。泣
でもでも、これで本当に期外収縮が治るのなら。。
早く元気になりたいし。。
『ええいっ!』と覚悟して、お買い上げ。
ちなみに処方してもらった漢方の内容は・・
①胃腸を整える漢方(トウジン、シュクシャなどのエキス顆粒)
②血を増やす漢方(ロクジョウ、朝鮮ニンジンを配合した錠剤)
③血流を促す漢方(トウキ、センキュウを原料としたシロップ)
④動悸に効く漢方(シャカンゾウトウエキス顆粒)
なにやら大量ですが、これを朝・昼・晩の食間に服用。
ちなみに、『漢方=すごくマズイ』というイメージがあったのですが、そちらは思っていたより全然大丈夫でした。
しかし、結論から言うと、2週間つづけた結果、わたしにはあまり効果がありませんでした。
正確に言うと『価格に見合った効果を、感じることができませんでした。』
なんとなく、少しずつ良くなっているように感じる日もありました。
でも、5万円/月って、『なんとなく』の効果じゃ続けられないよー!!
期待していただけにすごく残念でしたが、当時は仕事もすぐに辞めようと思っていたので、『無職で5万円、ムリでしょ。』と、断念しました。
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漢方薬局より安い『病院処方』の漢方薬
その後の2018年10月、病院処方の漢方にたどりつきました。
ツムラの当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)という顆粒の漢方で、飲み始めて1カ月くらい経った頃から、なんとなく効いているような気がしていました。
もちろん完治には至っていませんが、リラクミンサプリメントとこちらの当帰芍薬散を併用することで、毎日連発していたバクバクが、あまり起こらなくなっていました。
しかもこの、『病院での処方』というのがポイント。
価格がお安い!!!
漢方薬局で処方されたものと、価格が全然違います。ゼロ1つ以上違います。
まあ、処方してしてもらった漢方の内容が全く別モノなので比較はできませんが。
単純に1ヶ月あたりの費用で言うと、今飲んでいる当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)は、1ヶ月3,000円くらいです。
漢方薬局の5万円/月って・・・
(たぶん、成分的には、すごくいい漢方だったんだと思います。・・思いたいです。)
わたし自身、薬・サプリ・漢方薬と、いろいろと試してみましたが、少しずつおだやかに改善しています。
(完治には至っていないので、もうすこし時間はかかると思いますが。。)
これが、サプリメントや漢方のおかげなのか、ハードワークから退いて1年以上経ったからなのか、それとも他に理由があるのか、ハッキリとはわかりません。
でも、1つだけ言えることは、『精神科の薬』や『漢方薬局の漢方薬』ではなく、『サプリメント』と『病院処方の漢方薬』を、もっと早く試すべきだったということ。
わたしは当時、とにかくバクバクとせきが苦しくて、手当たり次第という感じでしたが、これから漢方薬をはじめようと思っている方!
まずは、病院処方で、保険が適用される漢方から試してみてください。(病院に問い合わせれば、教えてくれます。)
でも、病院って、ムダに時間がかかるし、なかなかゆっくり寄り添ってもらえないんですよねー。
『ゆっくり相談できる、保険適用の漢方専門薬局』みたいのが、あればいいのになぁ。。
そして、わたしもそうでしたが、『忙しすぎて、病院に行く時間なんて取れない!』という方。
まずは試しに、わたしが飲んでいる当帰芍薬散を、ネットで購入して、少量試してみるのも良いかもしれません。
(20包 ¥2,350〜)
病院処方よりは多少割高ですが、漢方薬局に比べれば、激安です!!
わたしも病院に行く時間が取れない(単に行きたくないだけ?笑)ときは、アマゾンで購入しています。
(アマゾンプライム会員になれば、送料無料のショップも多数!何度でもお得に購入できます。)
トウキシャクヤクサンと食生活の見直しで血流改善
ちなみに、この漢方を飲み始めてから、基礎体温も0.3〜0.5℃くらい上がりました。
もともと冷え性で体温も低めだったので、なんとなくカラダ全体がいい方向に向かってる気がしています。
あとは、どの漢方薬局でも、『血が不足している』ということを指摘されたので、血を増やすことも意識しました。
【血流がすべて解決する 堀江昭佳(著)】
こちらの本は、かなり勉強になりました!
この本の筆者である堀江昭佳さんは、主に、不妊改善を専門とする漢方薬剤師なのですが、とにかく『すべての不調は、血の不足から起きている。』とおっしゃっています。
こちらの本を読んで、ほうれん草よりも鶏肉を食べたり、夕食のとり方に気をつけたり。
食生活をかなり変えたことも、体調改善の要因かなと感じています。
期外収縮の根本治療には、カラダを整えることが絶対不可欠なので、この本は、本当におススメです!
まとめ
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期外収縮は薬では治らない。
これは、わたしの体験から間違いないと思います。
その場で一瞬、症状を抑えることはできても、根本解決にはなりませんし、副作用もあります。
また、サプリメントや漢方薬で、すこし症状が落ち着いたことからも、薬のような対処療法ではなく、カラダとココロを整える、根本治療が必要だと思っています。
ちなみに、期外収縮と連発する咳(せき)を治すためのサプリメントや漢方を、価格が安い順に並べると、以下の通りです。
①DHCカルシウムマグ(約10円/日)
(30日分 ¥313〜)
②⭐️オススメ!!⭐️GABA&セロトニンサプリメント『リラクミンSe』(約90円/日)※定期購入の場合
③病院処方のツムラ漢方 当帰芍薬散エキス(約100円/日)※1日2包の場合
④アマゾンのツムラ漢方 当帰芍薬散エキス(約230円/日)※1日2包の場合
(20包 ¥2,350〜)
⑤漢方薬局処方の漢方(約1,500円/日)
『サプリメントも漢方も、人それぞれ“効く・効かない”があるので、とにかくいろいろ試してみるしかない!』
というのが、わたしのこの2年間の経験からの結論です。
そしてこの記事が、本当につらくてしんどい期外収縮に苦しむ方の、症状改善のヒントになればと思っています。
ちなみに最近のわたしは、もしも期外収縮になっていなかったら、『カラダとココロをととのえることの重要性』には気づけなかったなぁと、強く感じています。
『カラダやココロを大切にする』ということの重要性を、胸がバクバクする期外収縮というサインで、わたしにおしえてくれたんだと感じています。
わたし自身からわたしへの、SOSのサインだったんです。
そして、そんな期外収縮の改善になによりも大切なことは、ストレスを減らして、自律神経を整えていくことだと思っています。
でも、忙しい現代社会で、(とくに)サラリーマンがストレスをゼロにすることは、不可能ですよね。
(残念ながらわたしも、ストレスをゼロにするのは無理です。。)
なので、『サプリメント』や『漢方』でサポートしながら、あせらず地道に、カラダとココロを整えていければと思っています。
そして期外収縮の症状改善だけではなく、まだまだあと70年くらい使うかもしれない自分のカラダを、本当に大切にしなくては。と日々感じています。
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