この記事は2019年2月22日に更新されました。
- ①ホテル選びコスパOK:【大自然】テカポ湖で安宿
- ②ホテル選びコスパNG:【リゾート観光地】クイーンズタウンで安宿
- ③ホテル選びコスパOK:【リゾート観光地】クイーンズタウンでプチリッチホテル
- まとめ
ゴールデンウィークや年末年始の長期休み。
海外旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。
会社員になってから、30以上の国や島を旅行してきたわたし。
そして、そんなわたしがいつも迷うのは、『宿泊するホテルのグレード』です。
ホテル選びは毎回、ブッキングドットコム【Booking.com】 にお世話になっていますが、ホテルの価格って本当にピンキリ!
でもやっぱり、“賃貸のお部屋さがし”みたいに、ホテルの価格と質って、比例してるんですよね。
もちろんいいホテルにこしたことはないけれど、予算も限られている。
寝るだけになってしまうことも多いし、ホテルに使う分のお金で、美味しいモノ食べた方がいいかな?とか。
いつもアレコレ迷うわたしは、『ホテル選びで失敗しない方法』を海外旅行に行くたびに研究していて。
そしてついに、満足感とコスパを両立させる、ホテル選びの黄金セオリーを発見しました!
そのセオリーとは、『自然重視のエリアは、安宿OK』『リゾート系観光地は、ちょっとリッチに』と使い分けること。
こうすることで、コスパ良く、そして満足度も高い旅をつくることができたので、ニュージーランド旅行を例にして、ご紹介します!
①ホテル選びコスパOK:【大自然】テカポ湖で安宿
自然観光が目的のエリアは、安い宿で大満足できます。
大自然を満喫している時のマインドって、本能的にシンプルになっているので、リッチで人口的なものは、そんなに求めないんですよね。
今回わたしは、テカポ湖周辺の『どんどん開発されている観光地帯』を外して、そこから車で40分程度離れたエリアで、個人のおうちに泊めてもらう『民泊ファームステイ』に初トライしました。
その宿泊先えらびに使用したのは、『エアビーアンドビー』という民泊サイト。
エアビーアンドビーでは、事前にホテルのオーナーとメールでやりとりし、宿泊の予約をします。
旅行中、急遽テカポ湖エリアで延泊したくなったわたしは、宿泊の2日前に、酪農家のおうちを予約。
宿泊費は約4,000円/人。安い!!
◆ベッドルーム◆
◆テラス◆
◆子羊ちゃん◆
そして、こちらの宿が、最高に良かった!!
郊外のほうが、その土地ならではの空気感を味わえるし、人々も本当におだやかで優しい。
そして、せっかく旅行に来たら、現地の人々のくらしや文化も体感したい。そんなわたしにピッタリの、民泊ステイとなりました。
スポンサーリンク
◆オーナーのご夫婦◆
笑顔がとってもステキなお2人とワンちゃんが、あたたかく迎えてくれました!
そして朝は、子羊にミルクをあげさせてもらいました。カワイイ顔して、こちらが身をひいてしまうくらいの、想像以上の食いつき!!笑
一生懸命ミルクを吸い込んで、必死に生きようとしている姿に、生命のパワーを感じずにはいられませんでした。
牧場の朝。シンとした空気の中、ふか〜い自然の香りと鳥と羊の鳴き声。ゆーったりスギるモーモーさんたち。
すーーーごく気持ちよかった!
プライスレスなパノラマ大自然体験。
帰国後は、エアビーアンドビーのレビューで、こんな素敵なメッセージも送ってくれました。
ラブリ〜カップル〜♡
将来は、ニュージーランドに住んで、民泊をやるのもいいかも、、なんて、未来の妄想もふくらんだ、民泊ファームステイでした。
ちなみにエアビーアンドビーだけでなく、ブッキングドットコム【Booking.com】 でも、予約可能な民泊がたくさん出てきます。
ブッキングドットコムから予約すると、家主との予約前の細かいやりとりがなく、普通のホテルと同じ感覚で予約ができるので、初めての方や英語が苦手な方は、こちらの方がスムーズかもしれません。
スポンサーリンク
②ホテル選びコスパNG:【リゾート観光地】クイーンズタウンで安宿
年間130万人の観光客が訪れ、夜までにぎやかな観光地、クイーンズタウン。
こちらは観光地なだけあり、ホテルの料金設定もお高め。。ということで、現地相場よりかなり安いゲストハウスをセレクトして、宿泊してみました。
◆外観◆
◆ベッドルーム◆
◆共有キッチン◆
宿泊費、約6,000円/人。このエリアにしては破格です。
清潔に掃除はされているし、目の前に湖が見えるレイクビューのお部屋だし、設備的にもテカポ湖の民泊のときと大差ない。
なんだけどね、なんだけども・・・
なんとなく、気分が上がらない!!
なんでしょう。
高めのテンションで、街のにぎやかな雰囲気を夜まで楽しんだあと。
その先にある寝床は、すこしプチリッチな非日常がつづいて欲しい!そんな感覚でしょうか。
ゲストハウスや安い宿からは、なんとなく生活感を感じてしまい、リゾートからの高揚した気分が、断ち切られてしまうんですよね。
決してここのゲストハウスが、悪かったワケではないんです。
むしろこのエリアでのコスパを考えたら、ナイスセレクトだったと思います。
ただ、旅全体の行程の中で、場面場面で変わるテンション。
そのテンションに合うか合わないかというのが、今回のポイントだったと思います。
そして、このゲストハウスのおかげで、『観光リゾート地の宿は、非日常の延長がつづくようなホテルをえらぶべし!』という、ホテル選びの大事なポイントにも気づくことができました。
スポンサーリンク
③ホテル選びコスパOK:【リゾート観光地】クイーンズタウンでプチリッチホテル
で、わたしのワガママにより、ゲストハウスはその日でチェックアウト。
宿の方には申し訳なかったし、お支払い後だったのでお金はそのままかかってしまったけど、タイムイズマネー!(←ちょっと使い方違う。)
直感的に『ここじゃない。』って思ってしまったので。
その場でスマホで、翌日のホテル探し。
これまたブッキングドットコム【Booking.com】 の素晴らしさよ!
『地図機能』で、本日空いている近くの宿を、価格とともに一瞬でチェック。
すぐに良さげなホテルが見つかり、予約したのは、『シーニック スイーツ クイーンズタウン』。
◆広々とした明るいロビー◆
◆大きくて寝心地の良いベット◆
◆シャワールームとは別にバスタブあり。ユニットバス専用の、暖房までついているという心遣い◆
ちなみに宿泊費は、約11,000円/人。
そこそこのお値段ですが、クイーンズタウン中心部から徒歩5分と、ロケーションも抜群。
そしてなにより、気分が全然違う!お部屋で飲むティーパックの紅茶すら、めちゃめちゃ美味しく感じる!(←単純)
やはり観光地では、盛り上がった気分をそのまま包み込んでくれるような、すこしリッチなホテルに泊まるのが大正解!
お金はかかってしまうけど、『またがんばって働こう。』っていうモチベーションにもなるし、よろこんでお支払いしますっ!
◆Scenic Suites Queenstown
住所:27 Stanley Street,Queenstown,9300,Newzealand
スポンサーリンク
まとめ
せっかくの海外旅行、ホテルで失敗したくないですよね。
そんなホテル選びの、わたしのおすすめセオリーは、『自然重視のエリアは、思い切ったくらい安い宿(民泊も検討)』。
そして、その節約した分で、『リゾート系観光地は、ケチらずにちょっとリッチに』と使い分けること。
自然を感じるエリアでは、ホテルよりも大自然を、野生的な本能で満喫。
逆に、にぎやかなリゾート地では、その非日常の余韻をそのままに、自分の日常より、すこしグレードアップしたホテルをえらんでみる。
そうすることで、旅全体のコスパが飛躍的にアップし、また、それぞれのホテルの『グレード以上の満足感』が得られる旅になること、間違いなしです。
そして今回の旅でも、突然の宿変更に大活躍してくれたブッキングドットコム!ありがとう!
数あるホテルサイトの中でも、とにかくイチオシはブッキングドットコム【Booking.com】 。
時間をかけずにサッと調べたいときには、最適です。
逆に、ゆっくり時間をかけてえらべるときは。
ブッキングドットコムで効率的に宿を探して、念のため、『トリバゴ 』や『Hotels.com(ホテルズドッドコム)』で、価格の比較をしてから予約をするのも、アリかもしれません。
▼▼あわせて読みたい▼▼
便利なサイトでホテルを上手に選んで。
みなさまの旅も、これからのわたしの旅も、『最適なホテルで最高の旅』になりますように!